特殊清掃

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　誰にも看取られることなく、ひっそりと部屋で最期を迎える孤独死。
　世間で注目を浴び認知されてきている超高齢化社会問題。最近ではこの問題と併せて生じているのが、高齢者や単身世帯の孤独死。孤独死とは事件性が無く、誰にも看取られることなく死亡し発見されることです。家族や近所の方と交流があれば防げるはずの最後です。発見されたときにはどんな生活をしていたのか、何が原因で亡くなったのかそもそも死亡日はいつなのかなど、全く状況が分からないことがほとんどです。
　高齢者の孤独死の場合、お部屋が散乱しゴミ屋敷化していることが多々あり近隣の方々にご迷惑をかけているケースがあります。「異臭」「害虫の発生」「空気中への暴露による間接的二次感染・三次感染」「風評被害」など多く考えられます。このような問題を解決いたします。

特殊清掃が必要な部屋

　　　　　自殺があった部屋　　　　　　　　　　発見が遅れてしまったご遺体やごみ屋敷の汚染物からは、
　　　　　事件があった部屋　　　　　　　　　かなりの異臭と感染菌が発生します。感染物や汚染物にふれて
　　　　　孤独死があった部屋　　　　　　　　しまうと自身がが感染する危険が考えられます。害虫や感染菌
　　　　　ゴミが溜まった部屋　　　　　　　　を室外へ放出すると近隣の方に多大なご迷惑をおかけしてしま　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うことになります。お客様自身でご遺品整理のために入室でき　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　るレベルまで速やかに脱臭・除菌いたします。

腐敗臭　害虫駆除　細菌駆除作業

　異臭や汚れなど、通常の退去時の清掃ではカバーしきれない作業を行います。
具体的には、血液や体液の除去、強烈な臭いの脱臭・除菌、害虫駆除などを行います。

特殊清掃　作業内容ごとの料金表

作業内容	作業費用

床上清掃	80,000円～

浴室清掃	65,000円～

消臭剤・除菌剤の散布	30,000円～
汚れた畳の撤去	１枚：8,000円～
オゾン脱臭	１日：45,000円～
作業員の人件費	１人：29,000円～

特殊清掃を依頼された実例

84歳女性の一人暮らし、真夏のエアコンのない部屋で、誰にも分からず
熱中症で亡くなった

　真夏の暑い日、誰にも看取られずに寂しく亡くなられたようで、見つかったのは4日後、近所の方が用事があって訪ねたところ外にハエが集まり心なしか嫌な臭いがするのを感じたそうで、玄関を開けると悪臭が強まり布団の上で亡くなっているのが発見されたそうです。
　依頼されたのは従姉妹の方で、ウジ虫等の駆除と布団や畳、汚染箇所の撤去処分をお願いしますということでした。