〒887-0033 宮崎県日南市大字平山1148-2 駐車場:有
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大切な家族や親族のお見送りのあと、残された家族で行わなければならないことがあろます。それが遺品整理です。遺品とは、生前亡くなった方が日々使用していた生活雑貨や、衣類、家具、家電製品などの物品全般のことをいいます。遺品の中には、日記や手帳、手紙の他、預金通帳なども含まれ、その取扱いがご遺族に委ねられる品々もあります。
そして、そうした遺品を扱い、整理する業務のことを指して「遺品整理」といいます。
遺品整理で行うことは
①遺品の仕分け、片付け
②不用品の処分、遺品の買取
③家の掃除
④家の解体
⑤車の処分・譲渡手続き
⑥不動産の売買
⑦家や土地の名義変更
⑧相続税の申告
⑨役所への届け出
⑩預貯金・株券・名義変更や払い戻し
上記の通り、やることを単に記載させていただきました。
では、どのタイミングで遺品整理を行うかというと
※四十九日を迎えた後
故人の魂は死後、四十九日まで現世をさまよっていると言われており、魂が天国へ旅立つ四十九日を目安に遺品整理を行うことが一般的です。
※諸手続きの完了後
お亡くなりになった後、遺族は多くの手続きを行うことになります。
死亡届に始まり、水道、電気、ガスの停止、年金や保険金の手続きや申請など多岐にわたります。これらを円滑に進めることが出来れば、四十九日以前に遺品整理を進められる方もいらっしゃいます。
※葬儀直後
故人が持ち家の場合は大丈夫なのですが、故人が賃貸物件に住まわれていた場合、契約期間の問題などが発生するため、葬儀直後に遺品整理を行わざるを得ません。その他、遺族の方が故人の近くに住まわれていない場合、集まれる機会が少ないため、葬儀直後に行わざるを得ないこともあります。
近年の傾向としては、家族が離れて暮らし、遺品整理の時間が取れない方、自分が高齢の為に人の手を借りなくては遺品整理ができない方、家族に迷惑をかけたくないと業者へ遺品整理をお願いする方など、遺品整理のご依頼の形は様々となっています。特に近年高齢化や核家族化の進行が影響し、孤立死が増え遺品の処理や整理にも負担がかかってくるようになり遺品整理を依頼される方が増えてきています。